動画編集をしていると必要になってくるのが、
著作権フリーの映像、画像、音楽、SE(効果音)などの素材。
無料や、サブスク(定額)など、様々な形で提供されていますが、
いざ、欲しいものを探そうとすると、
なかなか見つからずに途方に暮れてしまうことありませんか?
そういう私自身も、いつも苦労していますが…
そんな素材探しで困っている動画編集者(私も含めて)のために、
『動画編集お役立ち情報』まとめようと思います。
できるだけ、自分自身で使用、体験したものを、
ご紹介していきたいと思いますので、
どうぞ、動画編集ライフにお役立てください。
著作権フリー素材『Storyblocks』
サイト概要
Storyblocksはアメリカの著作権フリー素材提供サイトです。
2020年に名前が「Videoblocks」から変更になりました。
サイト内の紹介では「ストックメディアサブスクリプションサービス」。
映像素材の画質は、HDと4K(古い素材はない事もあるようです)。
ダウンロードできるのは次の素材です。
●ストックフッテージ
HD・4K映像素材ジャンルは動物、ビジネス、歴史、自然と幅広く、
スローモーションやタイムラプス、VR用など特殊な映像も豊富です。
●背景素材
合成用の背景に便利な素材が揃っています。
こちらもジャンルは幅広く、特に「ビジネス」や「粒子」などは
使い勝手が良いです。
●AfterEffectsテンプレート
AfterEffectsに読み込んで、素材を入れ替えるだけで、
高品質のモーショングラフィックが作成できるプロジェクトが
多数用意されています。
そして、うれしいことに、
PreimereProやAppleモーション用のテンプレも用意されています。
PreimerePro用のテンプレはホントに重宝します。
●オーディオ
ロイヤリティーフリーの音楽が、ムード、楽器、ジャンルから絞り込んで探せます。
膨大な楽曲があるようです。
「ハッピー」で検索したら、7400件以上ヒットしました。
また、把握できませんでしたが、参加している作曲家の多数在籍しています。
ちなみに、ボーカルの入っている曲もあります。
効果音も膨大な数がありますが、ジャンル、目的などで簡単に検索できます。
●画像
写真、イラスト、Illustratorで使えるベクトルデータが何百万あります。
探せない画像素材はなさそうですね。
●Maker
使ったことはありませんが、
YouTubeなどのHD映像以外に、インスタやツイッターなどSNSに
アップできる縦長の映像編集などが、簡単にできる編集ソフトも
使えるようです。
料金
動画素材・テンプレートの料金を紹介します。
大きく分けて3つのプランがあります。
「Basicプラン」「Unlimitedプラン」「Unlimited All Accessプラン」
使用頻度によって、最適なプランが選べます。
Basicプラン | 月額1,200円(年一括払い) 1ヵ月に5回ダウンロードできます。 |
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Unlimitedプラン | 月額2,300円(年一括払い) 映像素材、AfterEffectsテンプレートが無制限ダウンロード可能。 |
Unlimited All Accessプラン | 月額4,000円(年一括払い) 映像、音楽、全ての素材が無制限にダウンロード可能。 |
お試しの無料トライアルもあるので、気になる方は、
一度お試しください。
使用した感想
会社員時代は会社が契約していたので、使いまくっていましたが、
フリーになった当初はなるべく出費がないようにしたい、と思い、
極力、無料で動画を提供してくれるサイトを探して、編集していました。
いろんな案件を受けていくうちに、
広告動画系でクオリティーの高さと、編集の多様性を求められ、
無料動画では追いつかなくなり、
個人でサブスクリプション契約しました。
同じ程度の素材のクオリティーを考えると、
結構お得かなと思います。
アメリカのサイトなので英語表記ですが、Googleの翻訳で日本語に変換すれば、
大体の内容は把握できます。
ただ、検索は英語で入力しないとヒットしないので、
探している素材の英単語を調べて、入力すると、
スムーズに検索できます。
また、ダウンロードした素材は、永久に使い放題なので、
定期的に1ヵ月だけ無制限プランを契約して、
素材やテンプレートを仕入れるのも良いのかなと思います。
気になる方は無料トライアルがあるので、試してみてください。
以上、動画編集お役立ちサイト「StoryBlocks」の紹介でした。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。