雑記

【聴く読書】現代人ならAudibleを使わない手はない!?【便利アプリ】

みなさん、読書してますか?

言うまでもなく、読書は見識を広め、自分の知らない世界を教えてくれたり、

自分では想像つかない空想の世界を見せてくれたりします。

私も読書は好きなのですが、あわただしい毎日、

なかなかゆっくり読書をする時間も持てないものですよね。

 

私は読書の時間をとるのに、

毎日、仕事の隙間の決まった時間にルーティンとして組み込んでいます。

毎日5分でもいいから、習慣化して続けていると、

いつの間にか1冊読み終えています。

何かをやり遂げるとき「習慣化」って大事ですね。

 

そんな忙しい現代人のために作られた!?読書ツール、

Amazonの「Audible」をご紹介します。

Audibleって何?

「Audible」とはAmazonが提供するアプリサービスです。

プロのナレーターが朗読した本をアプリで聞くことができます。

月額1,500円の定額。

サービス開始時には30日間の無料体験があります。

主なサービスの内容は下記の3つ。

◆自由に選べるオーディオブック1冊

無料でもらえるボーナスタイトル1冊

聴き放題のポッドキャスト

ビジネス書・自己啓発・小説・洋書・落語・講演など、様々なジャンルをラインアップ、

2021年4月現在、40万冊以上を配信しています。

 

コイン制をとっていて、毎月1コイン付与され、1コインで1冊、

価格の上限なしで購入できます。

ですので、1冊1,000円の本も1冊5,000円の本も1コインで購入できるということです。

コインの繰り越しもできるので、翌月にまとめて購入することもできます。

同じ本を「読む」と「聴く」で比較してみた!

実際の読書とどれだけの違いがあるのか、

読んだことのある本を聴いてみて、

使用感を比較してみました。

 

選んだ本は『嫌われる勇気』

フロイト、ユングに並ぶ心理学の三大巨匠のひとり、

アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した哲学署です。

敷居が高い心理学・哲学ですが、

教授と青年、2人の人物の会話で構成されていて、

小説を読むような感覚で気軽に読めます。

世の中に懐疑的な青年がアドラー心理学を推奨する教授に対し、

アドラー心理学を否定し、教授を論破しようと様々な疑問をぶつけます。

青年に感情移入させながら、心理学を紐解いていくので、

とても分かりやすいです。

心理学・哲学の本では珍しいと思うのですが、舞台やドラマ化もされていて、

とても物語性があり面白いです。

 

この『嫌われる勇気』「Audible」で聴いてみます。

 

パソコンで聴く

サインインするとパソコンでは、専用のアプリ画面が開きます。

再生時間は約7時間と表示されていました。

書籍のページ数は約260ページくらいです。

再生速度は変更でき、3.5倍速まで速めることができますが、

私が聞き取れるのは2倍速くらいまででした。

書籍と同じように目次があり、各章まで飛ばすことがでます。

ブックマークも打てるので、やめたいときにやめて、

いつでも再開できます。

スマホで聴く

スマホはストアからアプリをダウンロードすれば、すぐに聴くことができます。

パソコンのアプリとほぼ同じ機能ですが、

違う点はスリープ機能があることでしょうか。

寝床で聴きながら寝落ちしても、設定した分数でストップする機能のようです。

5分から8段階の120分、章の終わりで止まる設定もあるようです。

結論:Audibleを使わない理由はない!

実際に同じ本を「読む」と「聴く」で比較してみましたが、

結論から言うと、「Audible」使った方がいいよです。

Audibleを使うメリット

私が考える「Audible」のメリットですが、

1つ目は、言うまでもなく、ラジオ感覚で何かをしながら、

本の内容を聴くことができということ。

電車通勤、車の中、トレーニングをしながら、話題の本を「読」んだことになりますから、

忙しい人には時短になると思います。

 

メリット2つ目は、「意外と面白い」。

予想以上に有名ナレーター、声優が参加していて、音声コンテンツとして楽しいです。

アニメが好きなせいもあると思うのですが、

一流声優さんの声って、耳に入ってくるだけで、音楽のように心地良いんですよね。

「大人の読み聞かせ」でしょうか?睡眠導入にも効果があるような気がします。

人によっては、咀嚼音や特定の音が気持ちいいという、

自律感覚絶頂反応「ASMR」的な要素もあるんじゃないでしょうか?

他の本を検索していたら、結構人気のある声優さんや有名な俳優・女優さんも

参加されているようです。

今後も気になる「Audible」コンテンツをご紹介したいと思います。

 

メリット3つ目は、

特に私個人的な見解ですが、書籍で読んだ後に、「Audible」で聴くと、

「内容の理解がより深まるのではないか」ということです。

「読書」だと、読んでいる途中に集中が切れて、

読んでいるのに内容が頭に入ってこず、同じところを何度か読み直してしまう、

ということありませんか?

ですが今回、同じ本を「Audible」で聴きなおしてみると、

自分の中で、言葉がより定着したような気がしました。

特に教材だったら、本と「Audible」を併用したら、

より効果的なんじゃないかと思いました。

Audibleを使うデメリット

一方、デメリットですが、あえて挙げるとしたら、

サブスクなので、使用した月によって、割安にも割高にもなる

ということでしょうか?

月額1,500円なので、毎月ハードカバーを1冊買ったと考えれば、

同じ金額で1,500円以上の本が1冊読めて、おまけの1冊もついてくる。

おまけは選べませんが。

ただ、本好きな方にとっては、月1冊じゃあ物足りないですよね。

2冊目以降は30%オフで買えるらしいですが、

サービスを充実してくれてもいいんじゃないかと思います。

加入者が増えれば、無料購読冊数も増えるでしょうか?

 

ということで「Audible」のメリット・デメリットまとめです。

メリット① ながら読書で時短ができる

メリット② 人気声優、俳優、女優がナレーターをしているものもあり、

音声コンテンツ、エンタメとして楽しい

メリット③ 「読む」と「聴く」を併用すると学習効果が高くなる!?

(個人的見解)

 

デメリット 会員数が少ないせいか、サブスクとしてサービスの内容が足りない

(個人的見解)

 

まだまだ初月の使い始めなので、

良い点、悪い点、知らない部分がたくさんあると思いますが、

今の私にとっては、面白いメディアの一つになったので、

色んな本を聴いてみて、面白いコンテンツはレビューしていきたいと思います。

30日間無料体験ができるようなので、

よかったら、みなさんもお試しください。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。